-Unbalance + Automatic-   津村ユキヲnote

日記-雑感-その他     

作品鑑賞ツイートまとめ 28.8.27~9.18  @tsumurayukiwo

金色のガッシュ!!」全33巻を読み終わったところなのだが、大変面白かった。強さのインフレもほどほどで、きれいにおさまっていい終わり方だった。ギャグ要素がいいかんじにハマって魅力。キャンチョメ可愛い。悪者を完全に排除せず、敵だったものも主人公たちもみな成長していく。ザ・王道。

 

昨日サンポート高松で野外劇「日輪の翼」を観た。 素晴らしかった。どこか未だに馴染まない近代的高層ビルを背景にして、猥雑なエネルギーの塊のような祝祭劇が轟き騒ぎ、この地にも眠る路地の魂を呼び覚まし狂い踊り虚ろにそびえる都市に汁ぶっかける! そんな光景を幻視した。

あと日輪の翼の音楽監督の巻上公一さんってひと、漫画家の巻来功二と名前混同しちゃうよねー、とか妻と公演前に馬鹿話をしていたが、「犯されておるわー!」というキーワード的には一致していた。あとポールダンスに目が釘づけ。生では初めて見た。

 

昨日は高松工芸高校美術家作品展も見てきました。坂出にあったヒンメリやキャンドルがあって懐かしい。それぞれ、みな素敵で、真剣に美術に取り組んでおられるのが伝わる作品たちでしたね。卒業生の作品のおばあちゃんを描いた絵が好き。

そして作品展会場の「大西・アオイ記念館」がとんでもなかった・・・。 新しく作られた茶室と本格和風庭園がすごかった。ギャラリースペースを含んだ、この建物自体が素晴らしい。お金持ちは文化事業に金使うのがかっこいい。アオイ電子会長偉いわ。

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まんしゅうきつこの「アル中ワンダーランド」読んだ。ろくでなし子とは別人だとわかった。おさけはだめだとおもった。おもしろかっです。

 

永田カビ「さびしすぎてレズ風俗に行きました」と、ピクシブコミックの「一人交換日記」を読んだ。人生の様々な箇所で自己分析と対処と再検討を繰り返し確実に前に進んでいく作者に共感と激励?なキモチ。勇気と実行力と才能があるからこそ今の成功が掴めたと思う。あと漫画が上手い。

「かきかけとけしいん 」 たし

捨てられっ子の いのと、田舎日本家屋一人暮らしの ろくの同居の顛末。 赤毛のアン的なかんじ。いのとろくが若干BL風味。よいおはなしでした。

「サタニック・スイート」 ヤマシタ トモコ

読んだことない作家さんだったが、初読が投稿作から、というのは正しいのかどうかw収録短編「MUD」が特によかった。他の作品も読んでみよう。

 

昨夜はウォーキングデットシーズン6の前半をGEOで借りてきて妻と一緒に見てた。つい明け方近くまで一気に見てしまった。面白かった。 しかし他のやることになにも手をつけず、ああだめだ。

ドラマのゾンビさんたちはみな死んでるのに元気に人を襲ってるのに俺と来たら。モノにひっかかって動けなくなったまま、あーあー言ってるだけで、人が通りがかっても届かなくてあきらめる。体千切れるくらいの食人欲求を我に!

 シャワー浴びてめし食ったから、がんばって物陰から人間襲ってくる! 内臓ゲットしてリア充ゾンビになるぜ!
 

福住簾「今日の限界芸術」を読了。先に鶴見俊輔の「限界芸術論」を読んでから読んだ。とりあえずChim↑Pomのひととかとの鼎談部分が面白かった。

この本の後の福住さんの活動知りたい。限界芸術として扱うものとアールブリュットとして扱われる作品や作家は被っていると思うが、言葉の定義的には違うしなんか違う。むずかしい。

この数日で読んだ漫画メモ。

「忘却のサチコ 6」阿部潤、またもさぬきうどんスペシャル。また来るといいよ。

キン肉マン 55.56」ゆでたまご、ニャ・・・ニャガニャガー。

モブサイコ100 12」ONE、幻魔はいないけど幻魔大戦ぽさを感じる。

「山と食欲と私 1.2」信濃川日出雄、強烈な変態キャラが出てくることをつい期待してしまった。山のぼりしたい。

「惰性67パーセント 1」紙魚丸、たのしい大学生活。馬鹿で面白い。他のも読んでみよう。

「X細胞は深く息をする」やまあき道屯、神戸が舞台らしく大学の建物がレトロ。

 

<読んだマンガ>

ダンジョン飯 3」九井諒子。すっかり有名になってしまって逆に興味なくす派なのだが、やっぱ面白い。

「あんずのど飴」冬川智子。よかった。この人の「ノストラダムス・ラブ」を読んで、自分はオカ板ばかり見るのをやめれた。素晴らしい効用。いまはツイッターばかり。

ヒュプノス」成瀬乙彦。設定とかビジュアルも悪くはないけど、ストーリーとか戦闘シーンとかもう少しなんとかなったらもっと面白かったと思う。

がっこうぐらし 8」千葉サドル/海法紀光。高校卒業あたりでもりあげて終わればよかったのでは。エログロ希望。

作品鑑賞ツイートまとめ 28.8.20  @tsumurayukiwo

8月20日

今日はなんか盛りだくさんだった・・・。

午前中は坂出市民美術館、蔵本利彦+蔵本秀彦 絵画展にまず行く。 妻は秀彦派自分は利彦派。利彦さんの曼陀羅みたいな絵がわりと好き。親子での比較展示、息子の秀彦さんの父への思いが伺える作品などがあり、興味深かった。市民美術館と大橋図書館に行くの初めてで、建物がかっこよくてびっくり。

 

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続いて坂出駅前にある、かまどホール 辻野榮一展「ふしぎないきものたち」に行く。 動植物をテーマに木や紙を焦がして製作する手法の木彫やドローイング。 未知の惑星の原初生物のような作品だと感じた。迫力ある存在感。見て泣き出して展示室に入れなかった子供もいたと伺う。わかる。面白かった。

 

午後からは高松市へ。高松市美術館に入る前に向かいにある名物建築の喫茶店「城の眼」に初めて入る。外見も内装もすべてがかっこよい喫茶店。庵治石でできた巨大スピーカーも。今まで何故か行こうと思ったら閉まっていたことが多く、来れて良かった。

 

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続いて高松市美術館 ヤノベケンジ展覧会「シネマタイズ」 ヘ。 スチームパンク系アニメキャラのような立体物。現代アート界的には人気作家らしい。動いたり光ったりするものもあり、よくできている。タイベックスと防護マスクは本物。面白かった。

 

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その後、最近できたという、おしゃれ古本屋(兼カフェ)「SETOUCHI BOOK HOTEL」に行く。古書にどのような形であれ親しめる場所が増えるのはよいこと。潰れていった古本屋に思いを馳せる。あの雑誌買い占めとけばよかった…とか。

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更に、再開発された駅ビル「瓦町FLAG」に行く。巨大なジュンク堂書店にびっくり。ここもカフェがついている。品ぞろえが宮脇書店本店と同クラスで満 足。同ビル内のもう一つの漫画専門店とあわせてマニア系もしっかり揃う品ぞろえ。来てよかった。屋上も気持ちよい空間になっていた。

 

さあ寝よう

作品鑑賞ツイートまとめ28.7.28-28.8.16  @tsumurayukiwo

7月28日

藤田和日郎「読者ハ読ムナ(笑)」を半ばまで読んだ。 藤田氏の下にやってきた新人アシスタントに、お二人が懇々とアドバイスしつづけるというスタイルの漫画家ハウツー本。仕事とコミュニケーション能力についての自己啓発本?としても読めて勉強になる。

「パーフェクトザク」が超気になる・・・寝る。

7月30日

「読者ハ読ムナ(笑)」読み終えた。藤田氏・・・かっこいい!漫画家ってかっこいい! 漫画家志望者にかかわらずクリエイター志望者はみな読んで損はないと思う。藤田和日郎ファン的には必読。

 

7月30日

小林よしのりと清水克衛の対談本 #孤独を貫け 読了。よしりん著作との付き合いは93年のガロに掲載された「かばやきの日」以来で出版物の大半とゴー宣の連載は追い続けている。ゴー宣以前のは余り好みではなく未読だが。まあファンだし大きな影響を受けてきた。

そんな自分だが、アダムスキーの家をよしりんが訪れたエピソードは初見でした。なにそれもっと詳しく。感想としては普通に面白かった(←あたまわるい)。ゴー宣道場もゲンロンカフェみたいにネット配信しないのかな。ネットの活動追いかけるほどではないので信者とは言えないだろう。

 

・・・ゴー宣道場、ニコ生放送でやってるのね。 うむ、機会があれば。いずれ。

 

7月31日

あびゅうきょ「STRANGER」読み終えた。面白かった。過去単行本も出してきてパラ読みしたりした。うまいこと言えんけどすごい好き。美しい。

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8月1日

「アトリエ インカーブ~現代アートの魔球~」を読了。 大阪の同名の団体の活動と2010年当時の障害者アート・アールブリュット・現代アートを巡る状況について、シンポジウム記事を含めてまとめられた本。大変勉強になった。

2010年当時から「アールブリュット系美術館」はさらに増えたようだ。そのうちのひとつ、広島の鞆の津ミュージアムではガロ系サブカルチャーをも包含した面白い試みがなされていることを知り注目している。行きたい。

 

8月5日

深谷かほる #夜廻り猫 一巻を読んだ。ずびずび鼻水流しながら読んだ。すごい作品。遠藤平蔵は宮沢賢治の理想を継いだ任侠。 こんな作品が在る、ということが嬉しい。

 

8月9日

東京喰種re 七巻読んだ。おもろいなー。いちいちぜんぶかっこよい。なんでやねん。ねん。

進撃の巨人 20巻も買って読んだ。1巻が出たあたりからずっと連載を追い続けているが、こんなにキモい漫画がこんなにヒットしてるのは世の中オカシクなってる証拠だと思う。

 

8月11日

2015年刊行。「怪談少年 妖の巻」高橋葉介著。幻魔大戦のパロディ収録。単行本は連作集で、内容は高橋氏のいつもの怪談ドタバタコメディ。楽しい作品です。

 

8月11日

あさりよしとお 「蒼の六郷」読んだ。ヒロインの髪型が…と、思ったりもしたが、こういうのもあさり氏らしいし、この作品の良さだよね。と読了後思い直した。面白かった。

 

8月11日

古書店で入手した「ネガティブ」イタガキノブオ著、を読む。良かった。リリシズム溢れる世界。持ってる単行本引き出して再読したり。検索してみると限定百部の新刊情報と共に知りたくなかった情報も…。素晴らしい作家さんなので描き続けてほしい。

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8月11日

洋泉社ムック怪奇秘宝 読了。怪談奇談そのものではなく、その成立過程に焦点を当てた記事とか大変面白かった。

 

8月12日

須賀原洋行「天国ニョーボ」1.2巻を読んだ。亡くなられたニョーボが量子論的SF設定で普通に復活して一緒に仏壇を選んだり、なんだかトンデモないSF。2巻からは抗がん剤治療の推移に話がシフトしていくが、こちらも興味深い内容。なんかスゴイ。しかし、結構共感する。

 

8月14日 広島 福山市

鞆の津ミュージアム行ってきた。展示すごい面白かったー。

 

8月14日広島 福山市

クシノテラス・極限芸術2 感想です。すごい面白かったんだけど、基本的に見れば見るほど気持ち悪い絵ばかりだった。そこがいいとこなんだけど。中でも林真須美の絵は一見してインパクトの強い気持ち悪さ。絶対成仏しないな。 部屋の真ん中の小屋で囚人体験するかんじの展示がとても楽しかった。

 

8月14日

明日はセト芸カオスラウンジを目指す。あと盆栽のやつ。

 

8月14日 香川 高松市

女木島 洞窟前のトイレに鬼の金棒が転がっていてこれはやばい

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8月15日 香川 高松市

ウホっ

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8月15日 日本

鬼に捕まったらどうなるのかというと、やはり犯されるのではないか。太い金棒で。恐ろしい…。

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8月15日 香川 高松市

洞窟から港方面バスに乗るつもりが間違って西浦 OKタワーに来てしまったので全然Okじゃないけど、OkOkバスのなかでも歌ってるからもうOkでいいよ。

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8月15日 香川 高松市

地域アートは受役者(鬼)も世界も救いますよね!カテジナさん!

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8月15日 香川 高松市

次はあっちだよ

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8月15日 香川 高松市

海とか

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8月15日 香川 高松市

OKタワーのメイキング的ミュージックビデオが鬼の館で流れていて、涼むのにちょうどよい。

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8月15日 香川 高松市

あと、かっこいい仏像と鬼の包丁と馬頭星雲。とかあった。 さあかえろ。

 

8月15日

2014年発行、「美少女マンガ創世記」おおこしたかのぶ著。が面白すぎて一気読みした。りえちゃん14歳が偉大すぎる。斉藤0子さんて編集長生活10年し かなかったのか。ネット時代で当時の作家さんはいろいろ苦労してたりがんばってたり。感銘を受けた。良い本。偶々見つけて買ってよかった。

 

8月16日

特殊漫画、と紹介されてた方がいたので読んでみた。 「あの子と遊んじゃいけません」どろり著 確かに特殊漫画。比較の為、根本敬の本も引っ張り出して読んだ。糞尿と汚物の量が大分違う。が、似てるとかじゃなく共通するものはある。 面白かった。

 

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「藤田大権現薬局開店準備中」

 

2016年3月13日~5月6日 坂出アートプロジェクトhttps://sakaideart.tumblr.com/

で、展示した作品です。(下記リンク先に画像・動画)

 

http://tsumura.hatenadiary.com/entries/2016/03/26

 

www.youtube.com

以下解説文。

 

 

 

作家名:津村ユキヲ 

作品名:藤田大権現薬局開店準備中  

(Fujita Daigongen pharmacy is in preparation)

 

<作品解説>

 

 成長する植物と雑多な工芸品等を配置したインスタレーション作品です。

アロエ観音」と自称する妖しのモノが「藤田大権現」という雑草の神を勧請し、助手の「詐梵天」と共に薬局を開店しようとしている、と云う設定を持ちます。怪しげな薬草や宗教的オブジェを置くことで、あえていかがわしさを演出しています。

 

 作品のテーマとして、「雑草」というものについて焦点を当てています。

「藤田大権現」を構成する植物は病院の庭に生えている自然の雑草を利用しています。

私は、雑草はコントロール不可能な「自然」の象徴と捉えています。この雑草の力を表現することにより、人間の営為の無常、そして自然の無限について感じてもらえれば、というねらいがありました。

作品の一環として、鑑賞者に雑草に親しんでもらおうという意図で「庭の雑草に名札をつけよう!」という体験型企画を会期中に行いました。作品の草木の成長に合わせるかのように、庭のそこかしこに増えていく名札。この企画も含め、今回の作品は「生きて成長するアート」を実現することができたと思います。

 

補足

雑草の名前 - -Unbalance + Automatic- 津村ユキヲnote

 

tsumura.hatenablog.com

宇宙を駆けるよだか 1~3巻(完)  感想文(ネタバレ)

宇宙を駆けるよだか川端志季 を読んだ。

 

2015年の別マ連載作品で、この漫画がすごい系のにもランクインしてるらしい。

タイトルが明らかに宮沢賢治の「よだかの星」からとってるので読まなければいけないと思った・・・。

醜い女の子が可愛い女の子に精神の入れ替わりを仕掛け、成功し、その後の顛末があれこれ・・・という話。

醜いゆえにねじけてしまった魂、と彼女は自分を規定するが、まあいろんな理由でねじけていじけてどうしようもなくなってしまった人間というのは世の中に多数存在するわけで、その中には自殺することによって復讐を果たそうとしたりとか人を傷つけたり何かを攻撃することによって鬱憤を晴らしたりとか、ああ、あるよね最近よく耳にするよね。そういう人間にはどう対処すればいいのだろう。

関わりを持たない、という選択は一番の正攻法だがなにも生まないし成長もない。自分はわりとこれ。

この物語においては、関わった(させられた)三人+ねじけた一人。+ねじけた子の親、がその子のことを兎に角、とりあえず認める。わかろうとする意思を示す。ぶつかってしっかり関わる。

ことによって解決を試みた。とりあえず解決した。

ああ眩しい。よのなかみんなこうあればいいんだけどね・・・。自分もこうあれればいいんだけどね・・・。

この漫画における「よだか」・・・みにくい少女。は、いわば暴走して、宇宙駆けて、ぶつかってぶつかって、ぶつかりまくって、ついにはよだかなりに生きる道を見つけることができた・・・ということかな・・・。

 

一方、宮沢賢治の「よだかの星」はやけになって暴走しつくし核分裂反応をおこしてついに自ら星になることに成功した。というアレな話なので(おい)、それはそれでかっこいい。

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作品鑑賞ツイートまとめ28.6.6-28.7.23 @tsumurayukiwo

 五巻をちびちびと読んでいるが、もう酒がまわったので、寝たいかんじ。このマンガに影響されて書庫から近代詩関連の本をあるだけだして、まとめコーナーを作った。蛍見たいよ。

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 をアマゾンプライムで一話から妻と一緒に一気見してる。外はしとしとと雨が降っている。よい休日だ。

 9話までみた。面白かったー。ネットの評判を覗くと進撃っぽいとか書かれているが、ゾンビと鉄道ものというたら、この名作があることを忘れてはいけない。 ※「死霊列車」北上秋彦

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死霊列車+スチームパンク+戦国もの+ アクティブゾンビ。で、戦闘美少女萌えで刀剣美青年でガンダム避難民シチュいろんなものてんこもりでじつに面白い。

さらに、 の新しい映画も見た。ひゃっはー。びょーんびょーんするやつに乗りたい。映画館で見たら良かったなあ…。見事な映画。おもしろかた。

 

 未読の6巻~12巻を読んだ。未完のまま完結してしまったわけだが、・・・10巻まではよかったと思うが、11巻からの旧キャラの強引な復活を含めた超人トーナメント戦展開はちょっとどうかと思った。面白かったけど。

あと、作者がFSSのファンだということを知ってしまったので、いろんなところがFSSに見えて、まあでも面白かった。

 

ドラマ  最終回よかったー。三倉山せんせいの新しい漫画描く宣言で泣けた。

日本の現在の最高の芸術は間違いなく漫画。つまり漫画オタクと生産者たちこそ文化エリート。

見た後、昔々、自分がマンガ原稿用紙に描いてみたマンガみたいのを妻に見せてみたら「描けるんやなあ」と鼻で笑うかんじでコメント。このバカチン!お前は漫画編集者にはなれぬわ!

 

 さんのお別れの会があったというニュースをテレビで見た。初音ミクがプリマを務めたイーハトーヴ交響楽の映像が流れて、あれを直に見れたことは奇跡のような幸福であったという思いを新たにした。

しかし、この空山基初音ミクはないわー↓

 

「とにかくすごいインパクト」の初音ミク、誕生……!冨田 勲リリース2タイトルの、宇川直宏による渾身のアートワークが公開!|リスアニ!WEB

 

 

アートのウイルスが世界に感染するとき、 イノヴェイションが起こる──宇川直宏|WIRED.jp

 

 ↑上リンク記事に対する感想↓

 

 身体性がなくなれば個性は消滅するし、死の意味を感じない人間は生きていないと同じ。しかし同調性の強化と見たくないものを見ないというベクトルが今の日本社会では働いているかも。IT技術的なイノベーションによってなされるシンギュラリティーは人類の継続につながるのか単に滅亡を招くのか。

 

 6月16日

ロメロの「ゾンビ」をはじめとしたゾンビ映画、マンガ、自分は大好きだが、ゾンビの比喩するものとは、未来の、あるいは現在の人間の真実の姿ではないか。 ダッシュしようがノロノロだろうが関係なく、ただ歩きながら死んでいる。そこに意味などなく、意味がないことこそが本質。

なにかに酔わなければ人は生きていけないといったのは誰だっけ? とりあえず酔ってつぶやく今日このとき。妻がとなりにいるのでとりあえず幸せ。

 

 1~12を読み終えた。連載は読んでるけど大分忘れてるので良い復習になった。いよいよ盛り上がってまいりましたね!というかんじ。常秀のスタンドが活躍する日は来るのか?(なさそう)

ワンピース歌舞伎はまったく取り上げられてなかったが見たい。 おっさんだが女子力は高めなせいかBL系作品の良さも少しはわかる・・・。24年組とかそういうの多いしな。

 7月9日

映画   見てきた。しっかりエンターティメントしててなかなか面白かった。呪怨シリーズ初期のようなしっかり怖いジャパニーズホラー感はまったくなかったが、これはこれで良い。

両者ともに2000年代後半くらいからキャラクターとしてメディアへの登場も増えて、陳腐化というと言葉は悪いが、怖さが薄れてキャラクターとして愛されるようになってしまったと感じている。呪いよ、君に届け

 ちなみに、山本美月は(キャラの)名前のとおり百合で、カノジョが呪いでおかしくなって死んだ直後にもっと可愛い玉城ティナがあらわれて即座に乗り換えるビッチ。・・・という妄想。

 
 

 来た。なんか上層階でニワトリ鳴いてる…

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いやあー すごかった。このカオスな印象は全てがハンドメイドな規格外仕様だから生まれている部分があるのだろう。建物自体がアート!そこに元来カオスな植物が絡み合う!

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沢マンの後、高知市  へ。 アールブリュットと呼ばれる作品を展示する美術館。 いろいろ思うことはあるが、ともかく作品に力があると思った。 さんの作品が気に入った。面白かった。

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作品鑑賞ツイートまとめ @tsumurayukiwo

押切蓮介「ぐらんば」を読んだ。傑作すぎる。情念の核爆発!そしてカタストロフ!

うちのばあちゃんはごく普通の人だったが農作業できたえた腕力はすごかった。腕相撲してまったくはがたたない強さだったが、加減して負けてくれようとしたりした優しい祖母でした。

アイアムアヒーロー観た。面白かったー。たしかにブレインデッドにも負けてない死体と血の量!

有村架純のヒロミちゃん可愛い。ゾンビ映画の傑作がまたひとつ。続編もありだな。

スプツニ子!の豊島八百万ラボいてきた。おもしろかったのだけど既に大分情報を得ていたのと期待値が高すぎた分、少しものたりなく感じた。なにがもっと欲しかったかというと、狂気とかカオスとか神秘性とか、豊玉姫と山幸彦の顔抜き立て看板とか。

百万畳ラビリンス読んだ。面白え~。実は自分もこの世界のバグはあちこちにあると考えていて、それを探索観察観測するのが人生の楽しみではある。

そして自らバグを作り出すのが自分のアート活動であるとか言ってみたりする。

坂出アートプロジェクト/人工土地の受付をしながら一昨日、豊島八百万ラボで買ったスプツニ子!「はみだす力」を読み終えた。スゴイエピソードと名言の連続で痺れる。これで俺も今日からスプツニ子!

放課後ミンコフスキーを読んでいる。愛媛、今治が舞台のヤンマガに連載された女子高生のタイムスリップもの。全6巻のうち三巻まで読んだとこだが、しまなみ海道を背景に三人が友情を確かめあうシーンで泣けた。名作確定。地元ロケで映像化してほしい。

放課後ミンコフスキー読み終えた。絵柄も話もわりと地味めなかんじだがそこがむしろいいとこなんだと思う。誠実な青春物語。よかった。メインキャラに地方アイドルを目指すこがいたりするんだが、これはひめキュンとかもからめて地元でもりあげて映画化とかすれば楽しいんじゃないかな。

それにしても最近映画化したりしてる「orange」もタイトルがミカンで、ミンコフスキーもタイムスリップアイテムがミカンで、これはもうミカンに時を 越えるなにかあると言わざるを得ない。しかし「orange」にはよく考えるとミカンが出てきたような記憶がない。面白かったけど。

 

読んだ。 よしりんのフランス美食食べある記。 奥さんの顔がちゃんと描かれてキャラとして登場したの初めて? 表紙に使われたフレンチは日本人シェフの日本のお店での一品。日本はいい国だ。

 
 
 
 

民主主義の歴史とか問題点については「大体知ってた」というかんじだが、面白く再確認させてもらった。 美食の大衆化ということ自体も、ある意味社会的な病ではないか?ということも多分言いたかったのかな?

を読んだ。惑星擬人化漫画。舞台が限られているせいか、演劇のような印象。実際に演劇でやったら面白そう。これはSFというよりは本格ファンタジーだな。占星術とかオカルト好きな方も読めば楽しめると思う。面白い。続き読みたい。

 
 

 2巻読んだ。面白かったー。蜂須賀さん可愛い。ていうかすべてのキャラかわいいな。ツナミノ作品いいわー。つまさきおとしとやらも読もう。ほかの作品は読んでて全部すき。

 

カッパ師匠こと遠藤一郎さんが美術手帖6月号に二頁見開きで登場している。かっこいい。メッセージを全面に出したこの写真。何故かダダカンを思い出した。